ライブ企画者としてのおちよ。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。
おちよを。でございます。

毎月おちよ。企画ライブをさせていただき、
大変ご好評をいただいております。
毎回企画を楽しみにご来場いただくお客様もいらっしゃり、とってもうれしいです。

今回は、おちよ。が日々大切にしているライブを、「LOCUS」のお話も交えながらお話ししようかと思います。

※長文ご了承ください

毎回おちよ。企画「LOCUS」でお話しさせて頂いていること。

それはおちよ。の音楽をする意味。

わたしは「永遠に残る音楽」を届けたいと常に思っております。100人いたら100人が「うん」とうなづく曲を私は作ろうとは思いません。

"その人にとって心に残る音"
であって欲しいという願いと祈りを歌っております。

音は形を成しません。
だからこそ壊れることも、消えることはないと思うのです。
「言霊」という美しい日本語があるように、
音にも魂や神様が宿ります。

「この曲に救われた」
「この音に安らいだ」
「心の傷の痛みが和らいだ」
「この曲に勇気をもらった」

…そんな経験をしたことが一度はあると思います。
実は音というものは身体、精神にまで影響できるほどの力を持っていると思っています。

神様がくれた、人間が持つ「言語」と一人一人にある「チューニング」的ななにかと共鳴して起こるこの現象によって

人々は感動したり勇気をもらったり元気になったり…

そんな経験をすることができるのだと思っております。

…ここまで話しているとスピリチュアルな話になってきますが…



わたしは科学者でも医療関係者でも音楽研究者でも何でもないので、
はっきりと申し上げる事はできませんが、
経験上、そう考えております。

そして、
「永遠に残る音」というものも存在している事も信じています。

それはデビューしようが
メディアに取り上げられようが
なんだろうが
その場で音を聞いた人々の心に共鳴して
「永遠に残るもの」なのだと思います。

だから、
おちよ。はたとえ身が滅び死んでしまっても、
皆様の心の中で「生き続ける音」を残していきたいという意志のもと活動をしています。


そんな私でございますが、
前提としておちよ。企画に出演して頂いている方々にそれを強要しているわけではありませんのでご安心ください笑


企画者として、わたしはアーティスト様方を第一に考えております。
出演して頂いた方々には最大のリスペクトと、自由にパフォーマンスをしていただけるような時間を作るお手伝いをさせて頂くという目的のもと開催させていただいております。

なので、
正直おちよ。もライブやアルバイト、学校にプライベートにおいてとてもハードスケジュールです。

…自分で言ってしまえるほどありがたくも忙しい日々を過ごさせて頂いております。

しかし、演者様をお呼びして企画ライブをする上で大切にしている事は、

「誰もが幸せになれるようにどうすれば良いか」

という事です。

おちよ。企画のために時間をくださった演者様、お客様、そしてFOLKIEさん含め全ての方々へ「感謝の気持ちと恩返し」をするには何が良いかを一番に考えています。

皆様に楽しんでいただけるように、
「毎回違う演者様を、どこへ行っても見ることが出来ない最高の時間を」
という想いの元、企画を運営しております。

そして、大変おこがましいのですが、
「それにきっと答えてくれる」
と思える方をお呼びしているつもりです。

お呼びしている方々は
おちよ。が実際にライブを聞き、「素敵だ…」と思った方、
出演して頂いた方から共演リクエスト(ご指名)をいただいた方にしかお声かけをしておりません。

なのでご来場いただいたお客様の心に残る音を探しに来てほしいと同時に、
「こんな素敵な歌を歌う方が、こんな素敵な曲を作る方がいるのか」という出会いの場であって欲しいとも思います。

もしお気に入りの音がございましたら
遠慮なく演者様に話しかけていただきたいです。

たとえ私のCDが一枚も売れなくても、
たとえおちよ。の曲が「最悪だ」と言われても、
アーティスト様のCDが売れているのをみたり、
お客様とコミュニケーションをとっているのを見たりするととても幸せな気持ちになります。

企画者として最低限のことしかできませんが、
楽しみにして頂いている方々のために精進してまいります。

OCHIYO's Official Homepage

北海道を拠点として全国・世界に向けて音楽活動中。 オーストラリア育ちの"歌う表現者"

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